5月2日(月曜)
さわやかなGWですね。 だけど、本の話です。
漫画も好きなんですけど、本の話です。
以前、新聞でも紹介されていて 読んでみました。
『茶~利休と今をつなぐ』。千宗屋。新潮新書。
お茶の世界の知識はまったく無く だから書いてあるすべてが なるほどなー新鮮でした。
もてなしの世界が、お茶の世界。
自分をもてなすことができ、はじめて人をもてなせるそう。
自分を大切にしなさいと。
大切にするに値する自分というものを持っている ことが前提なのだろうな と感じました。
また、先日読んだ (明治とやや古いです)
『人生劇場~青春編』 尾﨑士郎。新潮文庫。
ところどころでキラッキラする笑いのセンス。
太宰治のそれはよく語られ、私も大好きですが この文章もイイです。好きです。
また、売れている本らしく 読んでみたのが
『千思万考~歴史で遊ぶ39のメッセージ』。黒鉄ヒロシ。幻冬舎。
信長、三成、龍馬、武蔵など 歴史の偉人たちが残したコトバを通し おお!という鋭い分析力でそれぞれの人物にせまっていました。
歴史と妄想好きには楽しくないはずのない 内容だと思います。
ちなみに本の帯には 「大切なことを教えてくれるのはドラッカーだけじゃない」
みたいなことも書いてあります。
が、利休も、歴史の偉人たちも、ドラッカーも
言いたいことの源を探れば 行きつくところにさほど大きな差はないかもなと感じました。
【編集:杉山】
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